どうも、ヒグです。
今日はキャンプで使用するメスティンの手入れの話です。
メスティンとは?
まずメスティンと言われても分からない方もいると思いますが、「飯ごう」と言えば分かるのではないでしょうか?
つまりメスティンとは、炊飯を目的として作られたアルミ製で四角いお弁当箱のような形をした調理器具のことなんです。
キャンプの世界ではtrangia(トランギア)社のメスティンがが有名で、2020年にはダイソーでも販売されるようになり、人気の高い調理ギアです。
ヒグが好きな漫画の「ゆるキャン△」や「ふたりソロキャンプ」でも出てきます。
そして今回はメスティンの購入後に必ずやるべきお手入れ方法について説明したいと思います。
メスティンの使用前に欠かせない手入れとして、「バリ取り」と「シーズニング」です。
この2つのお手入れは、やるとやらないとでは使いやすさはもちろん、指を切ってしまう怪我をしてしまう可能性があります。
そして美味しい料理の味も変わってしまいます。
バリ取り
まずはバリ取りから説明していきます。
バリ取りとは金属を形成・加工した時に発生する突起(バリ)を研磨することで、突起を滑らかに仕上げる作業のことです。
突起はメーカーや製造ロットによって、目で見て分かるくらい荒いものと、触っても分からないほど細かいものがあります。
メスティンの本体と蓋のふちにそっと指を置いてみると、ギザギザしているのが、バリです
このバリを取らないと、怪我をしたり、スムーズに本体と蓋がしまえなくなったりしてしまいます。
スープを飲もうとしたら唇を切ったということが無いようにバリ取りをしていきましょう!
準備するもの
- 新聞紙
- やすり
- 軍手
新聞紙は削り粉が落ちるために敷く用です。
ヒグは新聞をせずにバリ取りをして、机の上が大変なことになった記憶があります。
やすりは目の細かいものを準備してください。
軍手は作業中に誤って手を切らないように必要です。
やすりで蓋と本体のふちを削ります。
ふちの表面が丸くなるように意識しながら丁寧に削っていくと、ふちがなめらかになります。
バリ取りの失敗あるあるとして、削りすぎてしまうことです。
側面や内側まで一緒に削ってしまうと、本体と蓋のかみ合わせが緩くなってしまいカパカパになってしまいます。
感覚としては「切れない程度に丸みを作る」感じでヤスリをかけていただければと思います。
シーズニング
次にシーズニングです。
メスティンはアルミの為、薄くつくられており、表面にコーティングされていないので、焦げ付きやすいです。
また、独特な金属の匂いを感じてしまう人もいると思います。
それらを解決させるための大事な作業となります。
放っておくと、使用している食材や水に含まれる成分と化学反応を起こし、黒色や茶色に変色してしまいますこともあります。
で何をするの?となりますが、
メスティンのシーズニングは「被膜をはる」という作業を指します。
準備するもの
- 大きめの鍋(メスティンが入る大きさ)
- 米のとぎ汁
- メスティンの取っ手を外す。(ゴムがついているため)
取っ手を外す - 鍋に米のとぎ汁を入れ、沸騰させる。
米のとぎ汁を沸騰させる - メスティンを蓋と本体がしっかり浸かるようにお鍋に入れる。
- そのまま20〜30分程度煮込む。
鍋が小さかった・・・ - やわらかい布やスポンジで水洗いし、乾燥させる。
最後に
これで以上となります!
思ったよりかは簡単に手入れが出来るのではないでしょうか?
メンドくさがり屋のヒグでも出来るので、是非お試しください!
ご飯を1合炊くのはもちろんですが、袋麺もぴったり入るサイズですので、キャンプでなくても外で子供とラーメン食べるのも良いのではないでしょうか?
ほんの少しの手入れで、長期間使用できるメスティン。
正しく手入れをして、メインのキャンプギアとしてフル活用しましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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